高校生ジャーナル

16歳の男子高校生です。いろんなこと発信していきます。

今の古い学校教育への違和感 集団授業ついて

今回は、僕が以前から感じている学校教育への違和感について何回かに分けて書いていきたいと思います!

 

まず今回は、生徒たちを学校に集めて集団で学ばせることに意味はあるのかということについて書いていきたいと思います!。

 

二年前、新型コロナウイルスで世界中がパンデミックになりました。

その時、仕事は在宅ワークが主になり、それに伴って学校もインターネットを使ったオンラインになりました。

 

現在の技術でインターネットを使って仕事や授業を行うことは可能だということが証明されました。実際に僕も短い間ですがオンライン授業を受けましたが特に何の不具合もありませんでした。

 

しかし、コロナが収まってきてから徐々に学校は再開されていきました。

 

僕はその時思いました。

 

なんでみんなが一つの建物に集まって授業を受ける必要があるのか疑問でした。

 

中学生の時までは、そんなこと考えたこともありませんでしたが一度オンラインを体験してからオンラインの技術が可能なのになんで遠くの人は長い時間と交通費をかけてまでその建物に通ってくるのを疑問に思わないのか不思議でした。もちろん自分も含めてスポーツをやりに来ている生徒は、学校が終わってからどこかの場所に集合してやればいいことです。部活動に入っていない生徒は通学費も払わなくていいし、通学の時間に自分のやりたいことなどをやったほうがいいに決まってます。

体育など実技で単位を認定する教科はその時だけスクーリングにすればいいと思います。

 

 

学校が始まって学年主任の先生が1番最初におっしゃいました。

「先生方はみな直接教えられる日が来ることを楽しみにしていました!」と。

 

その時生徒たちの中で通学が再開されたことを喜んでいた生徒はとても少なかったです。その半年後くらいに何人かの先生にも聞いたのですがオンラインのほうがプリントを印刷する必要もなくオンラインで配布すればいいだけなので楽なのでよかったオンラインだと教室で授業するときに比べて声を張り上げる必要はない学校と黒板に書いたり消したりの時間があるがiPadだとペンで画面に書き込むだけで消すのも楽だから効率がよいなどととおっしゃっていました。

 

 

高校に行くことは人格形成や教養を学ぶことでもあるとはよく言われますが、かの有名な林先生は人格形成において一番大事なのは中学時代だとおっしゃっています。

 

 

技術的にはオンライン授業は可能です。先生も生徒もオンラインのほうがいいと言っている現状でこの先、教室で授業をすることに意味はあるのかなと思います。

両者ともそこまでよく思っていないのにそれを続けることは非常に効率の悪いことだと思います。

 

オンラインだとしっかりやらないやつがでてくるとか家で遊んでるやつがいるとかよく言われますがそれは授業中はカメラオンを強制にしてカメラオフにしたら欠課ということにすればよいことです。みんながマイクをオフにしておけば先生の声だけがクリアに聞こえます。

 

 

また、オンライン授業には今までになかった可能性を秘めていると思います。

 

まず一つ目は、進学したかった高校が県外などで通学が不可能で寮もない場合下宿や一人暮らし、もしくは進学を断念するしかなかったです。しかし、オンラインにすることで年に数回のスクーリングをする以外は基本的にオンラインで授業を受ければその高校で単位を取って卒業することができます。テストに関してはスクーリングにするか、iPadの画面を監視するソフトを入れてテスト中は先生が見張っていればよいことです。

 

 

二つ目は、今まで教室では手を挙げて先生に質問することができなかったシャイな生徒や、現実で人と話すのが苦手で授業後などに先生に聞きに行くのができなかった生徒もiPadを使って先生に質問をすることができるようになります。それによって生徒の学力向上にも期待ができます。

 

 

 

 

以上が僕が以前から感じていた学校にみんなが集まってきて教室で学ぶことに対する意見です。

技術が大きく向上して時代が大きく動こうとする中、今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなります。社会が変わっていく中で、古くから続く学校の様々なシステムも変わっていかなければならないと思います。

 

読んでくれてありがとうございました。またいろいろ思ったことやあった出来事など、どんどん更新していくのでよろしくお願いします。